キングジムパスワードマネージャー ミルパスPW10

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販売終了してた・・。キングジムパスワードマネージャーミルパスPW10ブラック

こんにちは。
今日も、ともログにご来訪いただき誠にありがとうございます。

さて、みなさんはパスワードをどのように管理していますか?
ショッピングサイトやインターネットバンキング、スマートフォンのIDとパスワード、会員登録時のものなど、私のパスワードの登録している数は約160件にものぼります。(子どものデバイス端末のものも含む)

スマートフォンにもパスワードを保存できるアプリはありますが、正直不安があります。
そこで、発売と同時に購入して使用していたのが、キングジムから発売していた「パスワードマネージャーミルパスPW10」です。

最近、テキスト入力のみに特化した機能の端末を発売したあのキングジムです。

手のひらに収まるくらいのサイズのもので、IDとパスワードだけを200件登録することができます。

商品仕様

ブランドキングジム
製品名パスワードマネージャーミルパスPW10ブラック
製品サイズ縦5cm×横8.3cm×厚さ0.9cm、重さ約100g
液晶2.5インチ反射型STN液晶、モノクロ表示
タッチパネル抵抗膜式タッチパネル
登録件数200件のアカウント(ID・パスワード)
電池寿命1日3分の使用で約6ヶ月
付属品本体収納の専用タッチペン、リチウムコイン電池CR2025×2個
microUSBケーブル、取り扱い説明書(保証書付き)

IDとパスワードを保存のみの最低限の機能

約100gの重さの本体に約200件分のIDとパスワードを保存するだけのモノです。

電池はコイン電池2個を使用するのですが、登録は小さい入力画面なので、付属のケーブルとPCをつないで専用ソフトで入力後に本体に保存した方がいいです。
自分の場合、エクセルで保存していたIDとパスワードがあったので、コピーして保存を行いました。

購入して1年も経たない位にある一部分の液晶の入力反応が鈍くなってきたので、パスワードの保存は専用ソフトで入力後に端末に保存するといった方法で行っていました。

オフラインで使用するものなので、オンラインやクラウドに保存するような仕組みのものに比べたら安心感はあります。
また、メインパスワードを一定回数以上間違うと内容が消える仕組みになっています。

残念なところ

残念なところは、専用ソフトが「Windows」にしか対応していなかったこと。
ミルパス本体が壊れてしまうと、専用ソフトでのバックアップも読めない仕掛けになっています。

私の場合、画面の入力反応が鈍くなった際にもう一台スペアを購入しておきました。

それと、基本的にキングジムの電子機器はどれも高い印象があります。
感圧式のタッチパネル、モノクロ、バックライトがない・・。

現在は販売中止の製品

現在はキングジムでは製造中止となっています。
この後に販売された後継機種「ミルパスPW20」も製造中止となっています。

さらに、PW10とPW20について脆弱性が見つかったと公式サイトで発表になっています。

脆弱性の説明/機微な情報を暗号化していない脆弱性
脆弱性がもたらす脅威/当該製品に物理的にアクセス可能な第三者によって、保存されたパスワードを窃取される可能性があります。

https://www.kingjim.co.jp/download/security/#mirupass

ようするに、ミルパスに保存されているIDとパスワードは暗号化されてないですよっていうことですかね・・。

まあ・・。知ってますが・・。

まとめ

コンセプトとしては面白いし、2台も購入してしまいましたが、今はエクセルで管理しています。
1台は完動はしているのですが、壊れたらデータが完全に抜き出せないので、もう怖くて使えませんね。

改良された新しい商品がでることはないかと思いますが、もし使用している人を見かけたら、声をかけてみてくださいね。

それではまた。

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