今、私がDTPやウェブ、動画編集などでメインで使用しているのが、マウスコンピュータのクリエーターブランド「DAIV5N」です。
仙台にも直営店があるので、オンラインで購入するのが不安な方でも、スタッフに直接聞いて購入できるので安心です。
購入のしやすさもそうですが、豊富にカスタマイズできるのも嬉しいですね。
私は直営店でメモリ32GBモデルの在庫があったので、持ち帰りで購入してきました。
購入してから約1年になるので、使用感をレビューしたいと思います。
仕様について
CPU | Intel Core i7-10870H CPU 2.20GHz 2.21GHz |
実装メモリ | 32.0GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU |
ストレージ | 1.0TB NVM Express SSD(M.2 PCI Express接続) |
液晶サイズ | WQHD 165Hz対応 15.6インチ ワイド液晶パネル (2560×1440 / LEDバックライト / ノングレア) |
光学ドライブ | なし |
カメラ | 1000万画素Webカメラ |
カードリーダー | UHS-I対応 microSDカードリーダー |
重量 | 約1,73kg |
マウスコンピュータについて
マウスコンピュータは、東京都に本社を置く、パソコンの製造・販売を行っている企業。
iiyamaブランドモニターの発売元でもあります。
DAIV 5N(2021)性能・スペックについて
直営店で購入したのですが、キャンペーンなどで20万円でお釣りがくる金額で購入できました。
これだけのパフォーマンスが20万円以内で購入できたので、満足感があります。
DAIV 5N(2021)の外観
私自身、仕事のメイン機はMacBook Proを使用していたのですが、開発環境がwindowsでも問題なく利用できると判断し、WindowsPCをメイン機として選びました。
本体価格が安いので正直あまり期待していなかったというのが本音ですが、思ったほど外観や駆体の質感は悪くない印象です。
天板にある「DAIV」のロゴもプリントではなく、凸加工が施されプロクリエイターブランドだなという感じです。
購入して早々に戸惑ったのが、「電源ボタン」。
押しても反応がなかったので、初期不良か・・。とも思ったほどです。
サポートに電話したところ、電源ボタンの反応が若干悪いとのこと。少し強めに押す必要があります。
他のレビューでも電源ボタンの反応が鈍い件は取り上げられており、個体によるものとありますが、おそらく生産された個体全部がそうなのかもしれませんね。
付属品・電源アダプター
付属品は、保証書と電源ケーブル、ACアダプターのみでシンプル。
850gの重さのACアダプターがついていて、その大きさにはびっくり。
持ち歩きたくないので、ACアダプターを追加で購入しました。
ちなみに追加購入は、マウスコンピュータのLINE公式アカウントからのやり取りで購入することができます。
支払いは銀行振込でした。
バッテリーの持続時間は公表値よりもぐっと低く、約2時間程度。
出張時の移動時などでは、片道程度しかもたないので、注意が必要ですし、カフェで電源を借りようにも、ACアダプターがでかすぎて、テーブルの上には恥ずかしくて出す気にもなりません。
キーボード
キーボードは自分的には打ちやすい印象。
しっかりと押す感触があり、富士通などの他社のノートパソコンに比べてカチカチと入力できる感触です。
テンキーもあるので、事務作業などで数値入力を頻繁にする人には嬉しいと思います。
バックライトも搭載していますが、初期状態だとレインボーカラーです。
ソフト側で色味の調整が可能です。
インターフェース
本体右側のインターフェースは、カードリーダー(UHS-I対応)、USB 3.0端子×2個、通気口があります。
左側面は、セキュリティスロット、通気口、USB 3.1端子、マイク入力端子、ヘッドホン出力端子です。
本体背面には、通気口、USB3.1端子(Type-C)、HDMI端子、ネットワークLAN端子、電源端子です。
ちなみに私が購入したモデルの背面にはるType-C端子は、この時点ではThunderbolt4ではありません。
この後のモデルから格上げされています。(くやしい・・)
ディスプレイ
MacBookProからの買い換えでよかったなと思っている点が非光沢のディスプレイ。
MacBookProのディスプレイは光沢ディスプレイで、反射が気になっていました。
2021年モデルからWQHDに高解像度化され、sRGB100%カバーパネルなので、映像や写真をよく閲覧する方にもお薦めです。
DAIV 5Nデメリットについて
残念ながら、もちろんいいことばかりではありません。
一番のネックはバッテリーの持ち。
仙台駅から青森駅まで(1時間30分)新幹線車内でWordやエクセル、ネットサーフィンをすると、青森駅に着く頃にはバッテリー残量はほぼなくなります。
Adobe イラストレーターで作業したいけど・・。
気持ちを抑えてます。
バッテリー重量はPC本体の半分の重量にもなりますので、持ち歩きたくありませんが、出張時には必要になります。
ネットサーフィンやワードやエクセルの作業程度では、ファンの音はほぼほぼ気にならないレベル。
Adobe系のソフトと同時に立ち上げたり、映像編集をする際は、映像編集に支障がでるほどファンの音が大きくなりますので、ヘッドホンは必須です。
DAIV 5Nをお薦めしたい人は
- 外出先でデスクトップ並の性能が欲しい人
- 高いグラフィック性能が欲しい人
- RAW現像や3D制作環境を手軽に始めたい人
まとめ
約1年間、DAIV 5Nを使用していますが、おおむね満足。
職場では、外部ディスプレイに接続して使用しています。LANポートも完備しているので、社内のネットワークにも接続しやすいのがうれしいです。
メインマシンとしても十分なスペックがありますので、フォトグラファーや動画クリエイター、イラストレーターなどのプロのクリエイターの方にもお薦めなPCだと思います。
また、サポート面は、24時間電話サポート。LINE公式アカウントでのサポートもあるので、夜中にちょっとしたトラブルで聞きたいことがあっても、電話がサポートが受けられます。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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